【日記】買い物で、４回死んだ男

ショッピングモールに行った。

・客、BGM、アナウンスのにぎやかさに脳が焼かれ、死亡（１回目）

　とっさにドラッグストアに駆け込んで耳栓買おうとしたけど、いいの売ってなくて泣く泣く耐え忍んだ。

　連休というのもあるが、それにしても、田舎の一商業施設がこんなにも活気あって驚いた。

この街に、こんなに人いたのかよ。

しかも超高齢社会って聞いてたのに、若い人も結構いた。

普段外出といえば医者くらいなもんだから、死にかけのジジババ共としか会わず、まんまと騙されてたわ。

※余談だけどネットばっか見てると、認識が現実と徐々にずれがち。外出ると、意外と美男美女ばかりではないし、性格悪い人ばかりでもない。

・縁日コーナー的なとこでノスタルジーに触れ、死亡（２回目）

　駄菓子や昔ながらのおもちゃが売ってた。

　独楽を見て祖父の家で手持ち無沙汰によく回してたことを思い出し、こみ上げるものがあった。溺死。

・ユニクロで優しさの過剰摂取、死亡（３回目）

　どれ買うか決めあぐねて、ずっと右往左往してた。なんと滞在、３時間ｗ

　試着や裾上げ何回もしたけど、その度に親切に接客してくれて、感謝と申し訳なさで胸が破裂して死んだ。

・ユニクロで恥を晒し、死亡（４回目）

　きったない服、帽子、靴、靴下、財布、すね毛、髭を、先述の試着の際や会計の際に間近で見られ、恥ずかしさと、これまた申し訳なさでぐちゃぐちゃになって死んだ。

コナンに四回殺された男っていう話がある。

記事のタイトル考えてたら、ふと思い出した。

特別に名作というわけでもないし、コナンを熱心に見てたわけでもないのに、なぜか覚えていて意外だった。